ウクライナ戦争を経た中国人民解放軍の軍事ドクトリンと中国の対日安全保障認識
はじめに
2022年2月に始まったウクライナ戦争は5年目に入った。欧州における第二次世界大戦以来の本格的な戦争となったウクライナ戦争は各国の軍事ドクトリンや部隊運用に多大な影響を与えているといわれており、その研究成果が幾つか出されている1。
中国人民解放軍(以下、人民解放軍)もその例外ではなく、ウクライナ戦争から多くの教訓を得ていると指摘され、日本のみならず、米国や台湾などの研究者がそれに関する研究成果を発表している。このうちジョエル・ウズナウ(Joel Wuthnow)の研究は人民解放軍がウクライナ戦争において自身の軍事ドクトリンや作戦構想の有効性を確認したと指摘しており、本稿もこの点に関して同じ結論に至る2。また『中共研究』に掲載された台湾の研究者による論稿は、ウクライナ戦争で注目された作戦領域を広範囲に取り上げたうえで、それらが人民解放軍の台湾侵攻作戦にどのような影響を与えていくのかを考察している3。日本での研究として八塚の研究は、中国側の研究者の指摘を踏まえて、主に宇宙・サイバー・認知領域におけるウクライナ戦争の人民解放軍への教訓を論じている4。
本稿は、こうした先行研究を踏まえつつ、ウクライナ戦争を経た中国人民解放軍の軍事ドクトリンとそれに関わる作戦構想・軍事力運用方針を明らかにする。その上で、人民解放軍がどのような対日安全保障認識を有しているのかを分析する。
2.ウクライナ戦争を経た人民解放軍の軍事ドクトリンと作戦構想・軍事力運用方針
(1)軍事ドクトリン―情報化局地戦争と智能化戦争
2012年11月の中国共産党第18回全国代表大会(18回党大会)で中央軍事委員会主席に選出された習近平は統合作戦能力の強化を重視した。2013年11月の中国共産党第18期第3回中央委員会全体会議で習近平は国防・軍隊改革(以下、軍改革)の実行を発表した。人民解放軍は習近平の指示の下、情報化戦争を念頭においた統合作戦体制の構築を目指し、建国以来、最大かつ最も徹底した改革を行った5。
軍改革の理論的支柱となった軍事ドクトリンが「情報化局地戦争」である。習近平体制は2014年頃から「情報化条件下の局地戦争」6に替わる軍事ドクトリンとして「情報化局地戦争」を提唱した7。
人民解放軍中国国防大学『戦略学』2020年版は「情報化局地戦争」の特徴として、①戦争は政治・経済のみならず、国内外の輿論や国際法など社会的要因から様々な制限を受ける、②情報能力に優れた制情報権が制空権、制海権などを奪取する上での前提条件になる、③陸・海・空・宇宙などの有形の戦場に、電磁波領域・サイバー空間・心理認知領域などの無形の戦場が加わることで戦場空間は拡大・多次元化・立体化し、空・宇宙の戦場が融合・一体化して戦略的制高点となる、④「システム体系」8対抗を主眼とした「多領域一体化統合作戦」が基本の作戦形式となる、⑤戦争進行過程、打撃目標と手段が正確にコントロールされ、高効率で費用対効果が高く、低リスクかつ低コストの中小規模の精密作戦へ移行する、⑥軍事の智能化が発展し日増しに顕著なる、という6点を指摘する9。かかる構想は習近平指導部が独自に考案したのではなく、胡錦濤時代から検討が進められていた概念を踏襲したものであった10。
2019年7月の『新時代における中国の国防』(以下、『国防白書』)は、次の戦争形態としての「智能化戦争」に言及した。『国防白書』は「智能化戦争」の登場の背景として、「人工知能(AI)、量子情報[技術]、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、モノのインターネット(IoT)など先端科学技術の軍事分野における応用」を指摘した11。
国防大学の研究者は「智能化戦争」を、「IoT情報システムを基礎として、智能化された武器・装備および関連する作戦方法を使用して、陸・海・空・宇宙・サイバー電磁波および認知領域で進める一体化戦争」と定義する12。智能化戦争の特徴として、①人工知能やクラウドコントロールなどを活用した人機共同決策(人間と機械による共同の決定)の指揮統制、②無人機を主力とした武器・装備体系の構築と「蜂群(スウォーム)攻撃」の実現、③伝統的安全保障領域と新型安全保障領域、物理的安全保障空間(陸・海・空・宇宙)と非物理的安全保障空間(認知・社会・サイバーなど)の一体化・融合の進展と認知空間での対抗作戦での主導権と支配権の獲得、などが指摘される13。
ウクライナ戦争では無人機の積極的な運用14、サイバー・電磁波空間の重要性、認知領域での戦いなどが注目されたが15、上述のとおり、それらは「情報化局地戦争論」および「智能化戦争論」が重視する内容であった。その意味では、人民解放軍はウクライナ戦争を通じて、こうした軍事ドクトリンの正しさを再確認したと思われる。実際、ウクライナ戦争を想定していると思われる『解放軍報』軍事論壇の論説は「情報化」や「智能化」の重要性を強調している16。
但し、人民解放軍は現段階では「智能化戦争」を「情報化局地戦争」に替わる軍事ドクトリンとして設定していない。ウクライナ戦争の勃発後、『解放軍報』では「智能化戦争」への言及が目立つが、「情報化智能化戦争」との表現も登場している17。
(2)作戦構想―「システム体系作戦」構想と「一体化統合作戦」構想
「情報化局地戦争」で基本的な作戦形式とされているのが「システム体系作戦」構想と「一体化統合作戦」構想である。
「システム体系作戦」は米軍のC4ISRの発展を踏まえて考案された作戦構想であり18、胡錦濤時代に提唱された「情報システムに基づくシステム体系作戦能力」概念を踏襲・発展させた概念である19。その主たる特徴は、①戦場状況を同時に感知し、リアルタイムの情報共有を行う、②各軍種を融合し、効率の高い作戦を実施する、③各軍兵種が協調してシンクロし、一つの纏まりとして行動する、④敵を一つの完成された作戦システム体系として捉え、その枢要な箇所を発見・攻撃して敵の全体構造を破壊する、⑤指揮統制で分散と集中を同時に実現する、⑥情報保障やロジスティクスなどの後方支援活動で各種能力を集約し、正確な保障を実現する、ことにあるとされている20。
「一体化統合作戦」構想も胡錦濤時代に提唱された概念であるが21、習近平体制から本格的に実装化された22。同構想は、「ネットワーク化した情報システムに基づき、情報化された武器・装備と作戦方法を使用し、陸・海・空・宇宙・サイバー・電磁波空間および認知領域において総体的な連動を遂行する作戦。情報化戦争に呼応する基本的な作戦形式」と定義される23。この概念は、作戦思想として、「情報主導(制情報権の最重視)」、「精密な作戦(空間・時間・目標・手段・効果の精査による、最小・最短で目的を達成する作戦)」、「重点攻撃(ソフトキルとハードキルを組み合わせた精密攻撃による、敵の中心となる作戦システム体系を破壊・麻痺させる攻撃)」、「総体作戦による勝利(軍事・政治・経済・外交を融合し、陸・海・空・宇宙・情報・心理・認知などの領域で、様々な手段の結合による勝利の実現)」を重視する。人民解放軍は「一体化統合作戦」構想に基づき、伝統的安全保障領域である陸・海・空から新たな安全保障領域である宇宙・サイバー電磁波空間・深海・認知領域にまでその作戦領域を拡大した24。
これらの作戦構想で必要とされる作戦能力が2017年10月の中国共産党第19回全国代表者大会で提起された「ネットワーク情報システム体系に基づく統合作戦能力」と「全領域作戦能力」である。人民解放軍の教範は「ネットワーク情報システム体系に基づく統合作戦能力」を「ネットワーク情報システム体系を紐帯と支柱とし、統合作戦におけるリアルタイム感知、高効率の指揮統制、精密打撃、快速機動、全方位防御、総合保障などの作戦能力を一体として集成し、それによって倍増効果を備えるシステム体系化された作戦能力」と定義する。その作戦行動は、ネットワーク・クラウド・端末に基づく一体化作戦、多次元で連動した全領域作戦、情報・火力が一体化した融合作戦とされた。そして精密化・ステルス化・無人化作戦と制情報権の獲得を重視し、短期決戦で戦略目的を達成することを特徴とする25。
軍事科学院の張謙一は「全領域作戦能力」を「軍隊が、国内外の戦場、あるいは陸・海・空・宇宙・サイバー・電磁波・認知領域などの全方位にわたる安全保障領域、さらには深海・量子コンピューター・人工知能・バイオセキュリティなどの新興対抗領域といった全ての領域において、複数の領域での効果を重ね合わせ、新領域を統制し、かつ戦略的主導権を奪取し、領域横断的な融合による総合的優勢を目指すことにより、敵との対抗活動を効果的に展開し、抑止と戦争の勝利を実現する能力」と定義した26。ここでも人民解放軍の作戦領域の拡大と各領域の融合が重視された。
智能化戦争の提唱後も「システム体系作戦」構想と「一体化統合作戦」構想は堅持されたが27、国防大学『戦略学』2020年版は「智能化戦争」への対応を重視した「多領域一体化統合作戦」概念を提起した。「多領域一体化統合作戦」概念は、「統一された指揮の下、統一された作戦目的に対し、各種作戦戦力、作戦ユニット、作戦要素を、ネットワーク情報システムによりシームレスに融合した作戦システム体系であり、統一された計画に従い、陸・海・空・宇宙・サイバー電磁波・智能などの多くの領域で実施される、高度な調整を有する総体連動作戦」と定義され、統合作戦の高度な段階だとされている28。
人民解放軍軍事科学院の研究者である趙小卓は、ウクライナ軍による黒海艦隊旗艦であったミサイル巡洋艦モスクワの撃沈とHIMARSによるロシア軍臨時兵舎への攻撃を、探知・監視・情報伝達・指揮統制・精密打撃の各能力に優れた「システム体系作戦能力」として評価した29。ウクライナ戦争後に掲載された将来戦を検討する『解放軍報』軍事論壇の論説も、「システム体系作戦」構想と「一体化統合作戦」構想の重要性を指摘している30。
(3)軍事力運用方針―物理領域・情報領域・認知領域の一体化
情報戦・心理戦をベースとする認知領域での戦いはウクライナ戦争で注目され31、人民解放軍もウクライナ戦争での認知領域での戦いから教訓を得ていると指摘されている32。他方、人民解放軍は認知領域での戦いを伝統的に重視し、輿論戦・心理戦・法律戦の所謂「三戦」を軍事作戦に取り入れてきた33。人民解放軍は認知領域での戦いを陸・海・空・宇宙という物理領域とサイバー空間や情報次元という情報領域と一体化して展開することを想定している34。物理領域・情報領域・認知領域での戦いの主な内容と戦力の関係を概念化したものが図-1である。
(出典)読売新聞2022年9月15日朝刊の報道を基に各種資料や報道を加味して筆者作成。
現実空間たる物理領域での戦いは陸海空+宇宙での破壊活動を伴う武力行使であり、主戦力は陸海空の各種アセット(ミサイル戦力も含む)による機械化戦力(火力・機動力)と無人機等の智能化戦力である。仮想空間は情報領域と認知領域に分けられる。情報領域はC4ISR能力や偽情報作成を主な内容とし、各種情報システムやサイバー攻撃・宇宙アセット・電磁波などの情報化戦力とAI・無人機・量子暗号技術などの智能化戦力が主たる戦力となる。認知領域は「三戦」を主たる内容とし、メディア・SNS・情報統制などの情報化戦力に加え、情報拡散をするAIなどの智能化戦力が主たる戦力となる。
人民解放軍は物理領域・情報領域・認知領域での戦いを単独で実施することなく、成果を最大化すべく一体化することを想定している。機械化戦力・情報化戦力・智能化戦力を掛け合わせて物理領域・情報領域での相手への破壊・麻痺を行い、その効果を最大化するために情報化戦力と智能化戦力を掛け合わせて認知領域で相手を制圧する。
(4)ベネズエラ侵攻への評価
こうした人民解放軍の軍事ドクトリン・作戦構想・軍事力運用方針は米国のベネズエラ侵攻作戦への評価でも確認できる。2026年2月2日付『解放軍報』は米軍のベネズエラ侵攻作戦を含む近年の特殊作戦を分析する論説を複数掲載した35。
軍事科学院研究者の論説は、無人化・智能化技術の発展に伴い、特殊作戦は精密化、智能化、無人化、そして陸・海・空・宇宙という有形空間と電磁波・サイバー・認知などの無形空間を包含する全領域化へと進化し、「システム体系支援と精鋭部隊の勝利」という特徴が顕著となったと指摘した。また特殊部隊の行動の成否は、全領域作戦システム体系における情報、指揮、火力、後方支援などの有機的な融合にあると分析した。さらに認知戦の重要性に言及し、精密なナラティブの内包、焦点の誘導、心理的圧力を通じ、戦術行動を認知領域における衝撃とし、戦略的主導権を確保できると主張した。
他の軍事科学院研究者の論説は戦争形態が智能化へと加速的に進化し、特殊作戦も「智能により勝利する」ようになっていると指摘する。具体的には人工知能、ビッグデータ、クラウドコンピューティングなどの新技術が、戦場の状況認識、作戦の指揮統制、総合的な後方支援などの分野で優位性と潜在力を示し、特殊作戦は「脳庫+クラウド庫+武器庫」という基盤が求められるようになっていると指摘する。そして特殊作戦は物理領域での破壊だけでなく、情報領域や認知領域での駆け引きだと主張する。
国防大学研究者の論説は、計画期間の長さ、参加部隊の多さ、行動要求の高さを踏まえ、同作戦は統合作戦で実施される特殊作戦の多くの特徴を体現していると指摘した。そして、①態勢を構築し、有利な作戦の機会を捉える、②情報先行により、戦場の一方的な透明化を実現する、③サイバー攻撃により電力と通信網の無力化し、電磁波攻撃とミサイル攻撃の連携により侵入路を開拓する、④立体的に突入し、電撃的に逮捕するための迅速な攻撃と撤退を確実に実行する、という点をその特徴として抽出した。
(5)小括
人民解放軍にとってウクライナ戦争は、既存の軍事ドクトリン・作戦構想である「情報化局地戦争論」と、その基盤となる「システム体系作戦」構想および「一体化統合作戦」構想、また将来戦として検討している「智能化戦争」、そして物理領域・情報領域・認知領域での戦闘の一体化という軍事力運用方針の正しさを確認するものであった。その意味では、1991年1月の湾岸戦争が当時の人民解放軍に衝撃を与え、軍事ドクトリンを激変させたような事態は生じないものと思われる36。
このようにウクライナ戦争が人民解放軍の軍事ドクトリン・作戦構想に与えた影響は限定的であったが、それは人民解放軍がこの戦争から教訓を得ていないことを意味するものではない。人民解放軍は、既存の方針の正しさを確認したうえで、戦略・政策レベルと作戦レベルにおいて、ウクライナ戦争の教訓を踏まえた調整を余儀なくされるものとみられている37。
3.中国の対日安全保障認識
(1)中国と日米同盟の軍事バランス
2025年8月に公表された『令和7年版日本の防衛』(以下、『防衛白書』)はインド太平洋の安全保障環境に関して、「わが国は戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面している。ロシアによるウクライナ侵略により、国際秩序を形作るルールの根幹がいとも簡単に破られた。同様の深刻な事態が、将来、インド太平洋地域、とりわけ東アジアにおいて発生する可能性は排除されない。国際社会では、インド太平洋地域を中心に、歴史的なパワーバランスの変化が生じている」と表現している。そして、図-2に示したような軍事バランス状況を提示した38。
図-2 日本周辺における主な兵力の状況(概数)
(出典)『防衛白書』、39頁。
2026年3月、防衛省は「防衛力の変革に向けた検討状況等」という資料を公表した。同資料は、「国家安全保障戦略」、「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」という所謂「戦略三文書」の改定に際して、中国と日米同盟の戦力比較を掲載した。それによれば、中国は陸上戦力(陸軍+海軍陸戦隊)100万人、近代型(第4世代・第5世代)戦闘機1,668機、空母3隻、近代型駆逐艦・フリゲート艦94隻、近代型潜水艦55隻、爆撃機219機に対し、日本側は陸上戦力13万人、近代型戦闘機330機、空母0隻、近代型駆逐艦・フリゲート艦51隻、近代型潜水艦22隻、爆撃機0機となっている(図-3)。さらに米軍の全世界における戦力として、陸上戦力(陸軍+海兵隊)62万人、近代型戦闘機2,204機、空母11隻、巡洋艦・駆逐艦111隻、潜水艦66隻、爆撃機120機を計上した39。
図-3 日本周辺の安全保障環境
(出典)「防衛力の変革に向けた検討状況等(令和8年3月10日)」、13頁。
他方、こうした戦力分析は各種アセットの比較にとどまっており、中国が「情報化局地戦争」のなかで重視しているそれらのアセットを一つのシステム体系として運用するのに不可欠なC4ISRの能力は加味されていない。また「智能化戦争」において重要な戦力となる無人機・AIなどの能力も反映されてはいない。
(2)「2022戦略三文書」における対中抑止力強化
2022年12月、日本は2013年以来となる「国家安全保障戦略」、「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」の所謂「戦略三文書」を公表した。このうち、「2022国家安全保障戦略」は、「中国の対外的な姿勢や軍事動向等は、我が国と国際社会の深刻な懸念事項であり、我が国の平和と安全及び国際社会の平和と安定を確保し、法の支配に基づく国際秩序を強化する上で、これまでにない最大の戦略的な挑戦であり、我が国の総合的な国力と同盟国・同志国等との連携により対応すべきものである」と明記した40。
「国家防衛戦略2022」はこうした対中認識に基づき、日本のとるべき防衛政策のアプローチとして、以下の3点を明記した。第一のアプローチとして、日本自身の防衛力の抜本的強化の必要性が提起された。具体的には、「スタンド・オフ防衛能力」、「統合防空ミサイル防衛能力」、「無人アセット防衛能力」、「領域横断作戦能力」、「指揮統制・情報関連機能」を強化するとされた41。第二のアプローチとして、日米同盟の更なる強化が提起された。具体的な項目としては、「日米共同の抑止力・対処力の強化」、「同盟調整機能の強化」、「共同対処基盤の強化」、「在日米軍の駐留を支える取組」が指摘された42。第三のアプローチとして、自由で開かれたインド太平洋構想(FOIP)に基づく同志国との連携が提起された。ここでは豪州、インド、欧州諸国、韓国、ASEAN諸国など、多くの国々との多角的・多層的な防衛協力・交流を積極的に推進することが明記された43。「防衛力整備計画2022」は、「国家防衛戦略」に基づいて、今後求められる防衛費や陸・海・空の自衛隊の装備やC4ISRなどの強化方針が明記された。
(3)中国人民解放軍の対日警戒感の強化
2022年12月、譚克非・中国国防部報道官は戦略三文書に関して、中国の脅威を意図的に誇張していると指摘し、「これに断固として反対する」と発言した。そして日本が近年、平和憲法や「専守防衛」政策に著しく背き、「外部からの脅威」を口実に防衛費を大幅に増額し、宇宙、ミサイル防衛、極超音速兵器などの分野における軍事技術の研究開発を強化し、日米軍事協力を深化させ、いわゆる「反撃能力」の構築を図り、 米国との「核共有」を喧伝し、他国の後ろに付いて特定の国々との「小集団」を形成し、すでに地域の平和、安全、安定に対する現実的な「挑戦」となっていると批判した。さらに台湾問題に関しても、
「日本はかつて対中侵略戦争を仕掛け、台湾の同胞を含む中国人民に甚大な災難をもたらした」「台湾問題には日本側が口を出す余地はなく、日本側がすべきことは、歴史を銘記し、罪責を反省し、約束を守り、言動に慎重を期すことである」と批判した44。
これ以降、人民解放軍は『解放軍報』紙上において、再三にわたり、戦略三文書で明記された日本の安全保障政策への警戒感を露にし、批判を展開していた45。その批判の対象は戦略三文書に明記された日本の安全保障政策のほぼ全てに及ぶものであった。
2023年3月30日付『解放軍報』論説は日本が統合司令部を設置することを批判したうえで、南西諸島における離党防衛と地対艦ミサイルの配備、護衛艦「いずも」の改修、極超音速ミサイルや弾道ミサイル技術の開発強化などを非難した46。4月20日付『解放軍報』は、日本政府が開始した政府安全保障能力強化支援(OSA:Official Security Assistance)を、日本が「同志国」と認める国への軍事援助であり、アジア太平洋地域の安全と安定に深刻な危害をもたらすと批判した47。5月8日付『解放軍報』は日米韓の安全保障協力を、「地域諸国間の陣営化や対立を招き、地域の安全保障情勢に深刻な打撃を与えることになる」と批判した48。こうした批判の中には、日本の安全保障政策を歴史問題と結びつけ、「日本の新たな軍国主義の動きは、日本国民を恐怖と不安に陥らせただけでなく、アジアの近隣諸国や国際社会における、日本の今後の方向性に対する警戒感と懸念を一層強めている」と批判するものもあった49。
2025年11月、高市早苗首相は、衆議院予算委員会での質疑の中で台湾有事に関して、「武力の行使も伴うものであれば、これはどう考えても存立危機事態になり得るケースである」と発言した50。この高市首相の発言は決して従来からの政府見解から逸脱するものではなかった51。
しかし、中国はこの高市発言に強く反発した。中国外交部報道官は2025年11月10日の記者会見において、「日本の指導者は先日、国会で台湾に関する誤った発言を公然と行い、台湾海峡への武力介入の可能性を示唆した。これは中国の内政への粗暴な干渉であり、『一つの中国』原則、日中間の4つの政治文書、および国際関係の基本原則に著しく違反するものであり、日本政府がこれまで行ってきた政治的公約とも著しく矛盾しており、その性質と影響は極めて悪質である」と高市発言を批判した52。11月14日、中国国防部報道官も高市発言に対し、外交部発言を踏襲したうえで、「これは戦後の国際秩序への挑戦であり、『台湾独立』勢力に対して極めて誤ったシグナルを送るものであり、その性質と影響は極めて悪質であり、極めて無責任かつ極めて危険である」「日本が歴史の教訓を深く汲み取らず、あえて危険を冒し、さらには武力によって台湾海峡情勢に介入しようとするならば、中国人民解放軍の鉄壁の防壁の前に頭から血を流し、痛ましい代償を払うことになるだろう」と述べ、高市発言を戦後国際秩序への挑戦と位置付け、日本が歴史問題で反省していないと批判した53。これ以降、中国側は対日批判の度合いを強めていった。『解放軍報』でもそれまで以上に対日批判の言説が目立つようになった54。
こうした流れのなか、2025年12月26日の記者会見で外交部報道官は、「中国は、平和を愛するすべての国々と共に、軍国主義の復活や『新型軍国主義』の形成を図るいかなる危険な行為も断固として阻止し、第二次世界大戦の勝利の成果を共に守り抜く」と発言し、日本に対し「新型軍国主義」とのフレーズに基づく批判を開始した55。2026年2月28日、中国国防部報道官も記者会見で、「国際社会は、日本の『新軍国主義』の妄動に対して高度な警戒心を抱き、断固としてこれに抵抗し、手を携えて第二次世界大戦の勝利の成果と戦後の国際秩序を守り抜かなければならない」として、「新型軍国主義」というフレーズによる批判を開始した56。
「新型軍国主義」というフレーズは、中国が日本に見出している歴史修正主義、危機の語り、軍備拡張、対台湾関与を、一つの体系的傾向として束ね直すための概念装置と指摘されている57。ただし、上述の通り、2022年12月の戦略三文書の発表以降、人民解放軍は日本のほぼ全ての安全保障政策に関して一貫して批判的であり、そうした批判を歴史問題と結び付けていた。かかる事実を踏まえれば、人民解放軍はこのフレーズを必ずしも単なる高市発言への批判として使用しているわけではなく、それまでの対日警戒感・対日批判の流れを踏襲した集大成として使用していると言えよう。
4.おわりに
ウクライナ戦争では無人機の積極的な運用、サイバー・電磁波空間の重要性、認知領域での戦いなどが注目されたが、それらは人民解放軍が2014年頃から進めてきた「情報化局地戦争」と、将来戦のために今後推し進めていくだろう「智能化戦争」という軍事ドクトリンの正しさを証明するものであった。また人民解放軍は、「情報化局地戦争論」のなかで基本的な作戦形式とされている「システム体系作戦」構想と「一体化統合作戦」構想の正しさも確認することができた。そして、人民解放軍は陸・
海・空・宇宙という物理領域とサイバー空間や情報次元という情報領域、さらに認知領域での戦いを一体化して展開するとの軍事力運用方針が妥当であると判断した。その意味では、人民解放軍において湾岸戦争後のような軍事ドクトリンの激変は生じないものと思われる。
中国はかかる軍事ドクトリン・作戦構想・部隊運用方針に基づき、豊富な資金と優れた技術力を活用して軍事力整備を展開してきた。その結果、インド太平洋地域では歴史的なパワーバランスの変化が生じていると評価されるようになった。
そうした歴史的なパワーバランスの変化が生じているなか、日本政府は現在2022年12月に作成された戦略三文書に基づき安全保障政策を遂行している。戦略三文書では、中国を「最大の戦略的な挑戦」と位置づけ、(1)日本自身の防衛力の抜本的強化、(2)日米同盟の更なる強化、(3)自由で開かれたインド太平洋構想(FOIP)に基づく同志国との連携、によりそうした動きに対処していくことが定められた。
これに対して、人民解放軍は戦略三文書で示されたほぼ全ての安全保障政策を否定的に捉え、批判してきた。こうした批判の中には、日本の安全保障政策を歴史問題と結びつけるものもあった。
2025年11月の高市首相の台湾有事をめぐる発言は従来からの政府見解から逸脱するものではなかった。それにもかかわらず、中国はこれに強く反発した。そして2026年1月以降、中国外交部は「新型軍国主義」というフレーズで対日批判を強化した。同年2月以降、人民解放軍もこのフレーズに基づき対日批判を展開した。ただし、人民解放軍のなかでこのフレーズは必ずしも高市発言への批判としてだけに使用されているわけではなく、それまでの対日警戒感・対日批判の流れを踏襲した集大成として使用されている。
中国の軍事力の強化は、今後も日本にとって最大の戦略的挑戦であり続けるだろう。そうした中国に対処するためにも、日本は今後中国がどのように軍事ドクトリン・作戦構想・軍事力運用方針を深化させていき、それに基づいてどのような軍事力整備を強化し、その軍事力を如何に運用していくのを引き続き注視しなければならない。
(杉浦康之 防衛研究所地域研究部アジア・アフリカ研究室長)
- 2026年8月に、益尾知佐子九州大学教授の「中国「海洋強国」戦略における軍民融合」を発信。
- 2026年8月に、渡邉真理子学習院大学教授の「中国の日本企業のエンティティリスト掲載をどう考えるか―「新型軍国主義・日本」の提唱と域外法制の積極的運用―」を発信。
- 2026年8月に、垂秀夫立命館大学教授の「日中関係は正常化し得るのか─構造的制約の下で問われる日本の戦略─」を発信。
- 2026年8月に、川島真東京大学教授の「習近平政権の中国の国際秩序観とその特徴」を発信。
- 2026年8月に、杉浦康之防衛研究所地域研究部研究室長の「ウクライナ戦争を経た中国人民解放軍の軍事ドクトリンと中国の対日安全保障認識」を発信。
- 2026年8月に、江藤名保子学習院大学教授の「習近平政権の推進するナラティブ戦略と日本―形成、目的、行動とのリンケージ習近平政権の中国の国際秩序観とその特徴」を発信。
- 2026年8月に、松田康博東京大学教授の「米中関係と台湾内政のリンケージ―強まる中国の分断工作―」を発信。
- 2026年5月に、加藤喜之立教大学教授の「宗教復興運動とトランプ2.0―カーク追悼・大学統制・移民管理―」を発信。
- 2026年5月に、上村 剛関西学院大学准教授の「アメリカ建国と陰謀論」を発信。
- 2026年5月に、大澤 傑愛知大学准教授の「第二次トランプ政権における対ラテンアメリカ外交―「西半球」政策の範囲とその効果―」を発信。
- 2026年4月に、渡部恒雄笹川平和財団シニアフェローの「トランプ2.0政権の外交・安全保障政策に戦略はあるのか?」を発信。
- 2026年4月に、渡邊頼純慶應義塾大学名誉教授の「米国の関税措置の具体的プロセスとその結果」を発信。
- 2026年4月に、梅川健東京大学教授の「関税政策にみるドナルド・トランプの国家観とアメリカの権力分立制」を発信。
- 2026年3月に、佐橋亮東京大学教授の「トランプ2.0で米中対立は緩和したのか?」を発信。
- 2026年3月に、齊藤孝祐上智大学教授の「第二次トランプ政権の経済安全保障―価値の転換と選択肢の変容―」を発信。
- 2026年3月に、竹中正治龍谷大学名誉教授の「トランプ政権の経済政策と米国経済―好調な株価と経済成長の一方で進行する米国経済のリスク」を発信。
- 2026年2月に、道下徳成政策研究大学院大学副学長の論稿「露朝軍事協力が地域安全保障に与える影響」を発信。
- 2026年2月に、山口信治防衛研究所主任研究官の論稿「露中関係と日本の安全保障-戦略的中ロ関係は今後いかに展開するか」を発信。
- 2026年2月に、兵頭慎治防衛研究所研究幹事の論稿「ロシアの国家安全保障戦略の展望-「多極世界」「反西側」「核大国」を中心に」を発信。
- 2026年2月に、河東哲夫元在ロシア大使館公使の論稿「「帝政ロシア」復活の可能性とアジア・日本にとっての意味」を発信。
- 2026年2月に、神谷万丈防衛大学校教授の論稿「日本の安全保障にとってのウクライナ戦争後のロシア」を発信。
- 2026年1月に、畔蒜泰助笹川平和財団シニアフェローの論稿「第二次トランプ米政権下の米ロ関係の行方と日本へのインプリケーション」を発信。
- 2026年1月に、廣瀬陽子慶応義塾大学教授の論稿「ウクライナ戦争の中で変わるハイブリッド戦争:ロシアの手法と世界に拡散する脅威」を発信。
- 2025年10月に、玉置敦彦中央大学校教授の論稿「パックスアメリカーナの終焉と中国」を発信。
- 2025年10月に、益尾知佐子九州大学校教授の論稿「中国「一石三鳥」の深海底資源開発」を発信。
- 2025年10月に、倉澤治雄科学ジャーナリストの論稿「科学技術の地政学~中国科学革命vsトランプ2.0~」を発信。
- 2025年10月に、飯田将史防衛研究所部長の論稿「ウクライナ戦争と中東紛争をめぐる中国の得失とロシアとの軍事協力」を発信。
- 2025年10月に、津上俊哉国際問題研究所客員研究員の論稿「中国経済の中長期的展望-米国や世界との関係との行方-」を発信。
- 2025年10月に、小原凡司笹川平和財団上席フェローの論稿「建国百年における中国軍事力」を発信。
- 2025年10月に、川島 真東京大学校教授の論稿「グローバルサウスから見た「パックス・チャイナ」」を発信。
- 2025年7月に、伊藤融防衛大学校教授の論稿「モディ3.0のインドと今後の展望」を発信。
- 2025年7月に、山田剛日本経済研究センター主任研究員の論稿「インド経済の中長期的展望-インド市場をどう評価する」を発信。
- 2025年7月に、長尾賢東京国際大学准教授の論稿「印中国境と軍事戦略」を発信。
- 2025年7月に、長尾賢東京国際大学准教授の論稿「インドパキスタン紛争の行方」を発信。
- 2025年7月に、清田智子長崎大学准教授の論稿「グローバルサウスのリーダーたるインド-その実態は?」を発信。
- 2025年7月に、伊豆山真理防衛研究所主任研究官の論稿「インドの対米・対ロシア外交」を発信。
- 2025年7月に、溜和敏中京大学教授の論稿「インドの戦略から考える日印安全保障協力」を発信。
- 2025年7月に、平松賢司元インド大使の論稿「日印の戦略的関係強化に何が必要か」を発信。
- 2025年4月に、安井明彦みずほリサーチ&テクノロジーズ調査部長の論稿「米国経済の展望-黄金時代は始まるのか-」を発信する。
- 2025年4月に、田中修拓殖大学大学院経済学研究科客員教授の論稿「内憂外患の中国経済」を発信する。
- 2025年4月に、竹田 幸平ハーバード大学ウェザーヘッド国際問題研究所客員研究員の論稿「経済安全保障における民間セクターの役割:日米および官民関係を巡る考察」を発信する。
- 2025年4月に、村山裕三同志社大学名誉教授の論稿「防衛産業の競争力強化案:「ファミリー型」から「戦略的系列型」への移行」を発信する。
- 2025年4月に、関山健京都大学教授の論稿「食料安全保障、エネルギー安全保障から経済安全保障を考える」を発信する。
- 2025年3月に、小峰隆夫大正大学客員教授の論稿「日本経済の展望」を発信する。
- 2025年3月に、小黒一正法政大学教授の論稿「社会保障改革や税制改革を考える―財政再建はどうなるか」を発信する。
- 2025年3月に、高見澤将林東京大学客員教授の論稿「経済安保政策の進展と「安全保障化」が加速する中での政策連携強化の在り方」を発信する。
- 2025年3月に、鈴木一人東京大学教授の論稿「経済安全保障から地経学へ」を発信する。
- 2025年1月に、山岸敬和南山大学教授の論稿「トランプ政権二期目におけるヘルスケア政策―ケネディ指名に見る政策の行方―」を発信する。
- 2025年1月に、辰巳由紀スティムソンセンター シニアフェローの論稿「第二次トランプ政権の外交・安全保障政策」を発信する。
- 2025年1月に、冨田浩司前駐米大使の論稿「第二次トランプ政権と日米関係―元実務家の視点から」を発信する。
- 2025年1月に、村田晃嗣同志社大学教授の論稿「帰って来た「恐怖の男」―トランプ再登板の意味」を発信する。
- 2024年12月に、飯田健同志社大学教授の論稿「2024年大統領選挙におけるトランプ投票の分析」を発信する。
- 2024年12月に、渡部恒雄笹川平和財団シニアフェローより「トランプの勝因-トランプは何故再び大統領を目指したのか」を発信する。
- 2024年12月に、渡辺将人慶應義塾大学准教授より「カマラ・ハリスとその敗因:民主党は立ち直れるか」を発信する。
- 2024年12月に、西山隆行成蹊大学教授より「選挙を通じてみた米国の民主主義と社会」を発信する。
- 2024年10月に、東野篤子筑波大学教授の論稿「ウクライナへの国際支援(軍事・非軍事)」を発信する。
- 2024年10月に、三好範英元読売新聞の論稿「ドイツの対ウクライナ軍事支援―「抑制文化」は克服されたのか」を発信する。
- 2024年10月に、岡田美保防衛大学校教授の論稿「ロシアの戦争コスト-「戦時」下の軍事支出と資源配分-」を発信する。
- 2024年10月に、小泉 悠 東京大学先端科学技術研究センター准教授の論稿「ロシアの継戦能力―兵力、備蓄、防衛生産基盤から考える」を発信する。
- 2024年10月に、小野塚 信 日本貿易振興機構調査部 欧州課リサーチ ・マ ネ ージ ャ ーの論稿「制裁とロシア経済」を発信する。
- 2024年10月に、合六 強 二松学舎大学国際政治経済学部准教授の論稿「長期化するロシアによる軍事侵攻とウクライナの世論―交渉・領土・主権への認識を中心に―」を発信する。
- 2024年9月に、千々和泰明防衛研究所主任研究官の論稿「戦争終結理論から見たロシア・ウクライナ戦争」を発信する。
- 2024年9月に、花田智之防衛研究所主任研究官の論稿「冬戦争における戦争終結—ウクライナ戦争の「妥協的和平」とは何か」を発信する。
- 2024年9月に、湯浅剛上智大学教授の論稿「ソ連アフガニスタン戦争の終結」を発信する。
- 2024年7月に、崔恩美峨山政策研究院研究員の論稿「尹錫悦政府と日韓関係、そして歴史問題」を発信する。
- 2024年7月に、奥薗秀樹静岡県立大学教授の論稿「第22代国会議員選挙と韓国政治―政権審判と日韓関係の展望―」を発信する。
- 2024年7月に、奥田聡亜細亜大学アジア研究所教授の論稿「韓国の経済安全保障と新たな日韓経済協力」を発信する。
- 2024年7月に、崔泰源 Chey Tae-won, Chairman and CEO SK Inc.の論稿「日韓経済協力、選択ではなく必須」を発信する。
- 2024年7月に、西野純也慶應義塾大学教授の論稿「尹錫悦政権2年間の外交を検証する」を発信する。
- 2024年7月に、道下徳成政策研究大学院大学理事・副学長・教授の論稿「新たな競争局面に入る南北関係」を発信する。
- 2024年7月に、阪田恭代神田外語大学教授の論稿「キャンプ・デービッド時代の日米韓安全保障協力」
- 2024年4月に、シナン・レヴェントアンカラ大学教授の論稿「中東問題と日本」を発信。
- 2024年4月に、神谷万丈防衛大学校教授の論稿「イスラエル・ハマス戦争とルールを基盤とする国際秩序の動揺―国際政治理論から考える―」を発信。
- 2024年3月に、小林周日本エネルギー経済研究所 中東研究センター主任研究員の論稿「中東地域大国をめぐる政治ダイナミクス-10月7日で変わったもの、変わらないもの-」を発信。
- 2024年3月に、畔蒜泰助笹川平和財団シニアリサーチフェローの論稿「ウクライナ戦争とロシアの対中東外交の変容」を発信。
- 2024年3月に、田中浩一郎慶應義塾大学教授の講話記録「超大国の中東への関与とその意図」を発信。
- 2024年3月に、鈴木啓之東京大学中東地域研究センター・特任准教授の論稿「イスラエル・ハマス戦争はなぜ起きたか」を発信。
- 2024年3月に、江﨑智絵防衛大学校准教授の論稿「中東和平の展開と今後」を発信。
- 2024年3月に、錦田愛子慶應義塾大学法学部教授の論稿「パレスチナ問題の根源と展望-イスラエル政治の変容と沸点としての「10.7」-」を発信。
- 2024年1月に、本名純立命館大学教授の発言記録「大国化を志向するインドネシアはどこに向かうのか:グローバルサウス外交の国内政治インパクト」を発信。
- 2024年1月に、浦部浩之獨協大学教授の論稿「ブラジル外交とグローバルサウス」を発信。
- 2024年1月に、白戸圭一立命館大学教授の論稿「人口爆発のアフリカ:"最後のフロンティア"は世界をどう変えるか」を発信。
- 2024年1月に、長尾賢ハドソン研究所研究員の論稿「モディ首相のグローバルサウス重視はインドの軍事戦略にいかなる影響を与えるか」を発信。
- 2023年12月に、神保謙慶應義塾大学教授の発言記録「グローバルサウスの概念とその歴史的発展・展望」を発信。
- 2023年12月に、伊藤融防衛大学校教授の論考「インドの『グローバルサウス』外交と日本の向き合い方」を発信。
- 2023年12月に、川島真東京大学教授の論考「中国から見た『グローバルサウス(全球南方)』」を発信。
- 2023年10月に、前嶋和弘上智大学教授の論考「米国の政治・社会の分断と民主主義の課題」を発信。
- 2023年10月に、渡部恒雄笹川平和財団上席研究員の論考「米国の外交ドクトリンは変化したのか? 」を発信。
- 2023年10月に、村田晃嗣同志社大学教授の論考「「覇権国」アメリカの軌跡と課題」を発信。
- 2023年9月に、佐橋亮東京大学准教授の論考「米中関係において深まる安全保障ジレンマ」を発信。
- 2023年9月に、津上俊哉国際問題研究所客員研究員の論考「中国の対米戦略」を発信。
- 2023年9月に、吉崎達彦双日総合研究所チーフエコノミストの論考「米国経済の中長期展望~中国との競争に勝つことができるのか~」を発信。
- 2023年7月に、道下徳成政策研究大学院大学教授の論考「北朝鮮および中国の核使用シナリオ―安全保障コミュニティにおける議論のたたき台として―」を発信。
- 2023年7月に、兼原信克同志社大学特別客員教授の論考「日本の核戦略」を発信。
- 2023年7月に、高見澤将林東京大学客員教授の論考「G7広島サミットと「核兵器のない世界」に向けての取組」を発信。
- 2023年7月に、安全保障外交政策研究会による「座談会―本音で語ろう核問題」を発信。
- 2023年6月に、村野将ハドソン研究所研究員の論考「核抑止の仕組みとその機能-米国における核戦略論の史的展開」を発信。
- 2023年6月に、秋山信将一橋大学教授の論考「大国間競争時代の軍備管理における諸課題」を発信。
- 2023年6月に、飯田将史防衛研究所地域研究中国研究室室長の論考「核大国化を目指す中国の狙い」を発信。
- 2023年6月に、阿久津博康平成国際大学教授の論考「日本への核攻撃の可能性を考える-「核の三正面」時代のシミュレーションの観点より」を発信。
- 2023年4月に、保坂三四郎の論考「バルト地域の安全保障:変貌を遂げつつある「NATOのアキレス腱」」を発信。
- 2023年4月に、鶴岡路人慶応義塾大学准教授の論考「欧州安全保障体制の変容―NATOによる抑止の可視化と「ロシア問題」」を発信。
- 2023年4月に、岩間陽子政策研究大学院大学教授の論考「拡大NATOにおける核戦略」を発信。
- 2023年3月に、中村登志哉名古屋大学教授の論考「シビリアンパワー・モデルの修正か終焉かーウクライナ戦争に苦悩するドイツ」を発信。
- 2023年3月に、遠藤乾東京大学教授の論考「フランスとウクライナ戦争―マクロン流安全保障政策の論理―」を発信。
- 2023年3月に、細谷雄一慶応義塾大学教授の論考「ロシア=ウクライナ戦争とイギリスの対応、2014-2023年」を発信。
- 2023年3月に、村田晃嗣の論考「アメリカはどこに向かうのか――同盟諸国への示唆と課題」を発信。
-
(提言)「国を守る-"新冷戦時代"の日本防衛論」(安全保障外交政策研究会)を2022年12月に発信。
- 表紙
- 日本を取りまく戦略環境の変化と防衛力整備:神保謙慶應義塾大学教授
- 日本有事」はどのように起こるか―「台湾有事」の検討を中心に―:小野田治元空将
- 日米同盟再考-同盟関係は頼りになるかー:植木(川勝)千可子早稲田大学教授
- 防衛外交の新たな局面と日本の国家戦略に不可欠な防衛生産・技術基盤:渡部恒雄、西田一平太 笹川平和財団上席研究員、主任研究員
- ウクライナ戦争後のインテリジェンスの未来:長島純元空将
- 核の脅威への対応ー核をめぐる日米の安全保障とその課題ー:村野将ハドソン研究所ジャパンチェアーフェロー
- 待ったなしの防衛力整備ー自衛隊は国を守れるかー:折木良一元陸将・前統合幕僚長
- 新たな「国家安全保障戦略」等の策定を控えて―期待と不安と問題提起―:徳地秀士平和安全保障研究所理事長
- 2022年10月に、諏訪一幸静岡県立大学教授の論稿「習近平長期政権下の日中関係― 現状、展望、そして期待 ―」を発信
- 2022年10月に、川島真東大教授の論稿「グローバルサウスに働きかける中国−中国の描く世界と米中「対立」像−」を発信
- 2022年10月に、小原凡司笹川平和財団上席研究員の原稿「習近平中国の軍事戦略」を発信
- 2022年9月に、小嶋華津子慶応義塾大学教授の論稿「中国共産党の社会統治――実態と展望」を発信
- 2022年9月に、益尾知佐子九州大学教授の論稿「習近平政権における内政と外交の関係性―大規模軍事演習への決断はなぜ下されたか―」を発信
- 2022年9月に、関山健京都大学准教授の論稿「習近平の中国:気候変動対策の展望」を発信
- 2022年8月に、鈴木隆の論稿「習近平体制の現状と第3期政権の展望」を発信
- 2022年8月に、津上俊哉の論稿「三期目に入る習近平政権を待ち受ける経済課題」を発信
- 2022年7月に、黒﨑将広の論稿「ウクライナ侵攻と国際法秩序の行方---「平和のための結集」は国際社会全体の共通利益の法制度化を促すか」を発信
- 2022年7月に、道下徳成の論稿「ウクライナ戦争と東アジアの安全保障」を発信
- 2022年7月に、松田康博の論稿「ウクライナ戦争は米中新冷戦をどう変えるか?―習近平の選択が台湾海峡情勢に与える影響」を発信
- 2022年7月に、吉崎達彦の論稿「ウクライナ戦争が世界経済に与える影響」を発信
- 2022年6月に、細谷雄一の論稿「なぜヨーロッパで戦争が起こったのか」を発信
- 2022年6月に、渡部恒雄の論稿「ロシア・ウクライナ戦争で「黒子に徹する米国」」を発信
- 2022年6月に、鶴岡路人の論稿「ロシア・ウクライナ戦争とNATO」を発信
- 2022年6月に、神谷万丈の論稿「国際政治理論からみたウクライナ戦争」を発信
- 2022年3月に、大澤淳主任研究員の論稿「経済安全保障とサイバーセキュリティ」を発信
- 2022年3月に、神谷万丈防衛大学校教授の論稿「経済安全保障をめぐる諸論点」を発信
- 2022年3月に、高見澤將林東京大学客員教授の論稿「国家安全保障戦略及び防衛大綱等の見直しと経済安全保障」を発信
- 2022年3月に、村山裕三同志社大学教授の論稿「米中対立と経済安全保障」を発信
- 2022年3月に、兼原信克同志社大学教授の論稿「科学技術政策・産業技術政策と安全保障政策」を発信
- 2022年3月に、鈴木一人東京大学教授の論稿「自由貿易体制における経済安全保障」を発信
- 2022年1月に、西野純也慶応義塾大学教授の論稿「韓国大統領選挙と次期政権の外交安保政策」を発信
- 2022年1月に、德地秀士GRIPSシニアフェローの論稿「北朝鮮の核・ミサイル開発と日本の防衛について」を発信
- 2022年1月に、小此木政夫慶応義塾大学名誉教授の論稿「日韓関係はどうなるか─危機に瀕する日韓条約体制」を発信
- 2021年12月に、三村光弘ERINA主任研究員の論稿「北朝鮮の経済社会情勢と対南関係」を発信
- 2021年12月に、川島真東京大学教授の論稿「中国の朝鮮半島政策と北朝鮮」を発信
- 2021年12月に、平岩俊司南山大学教授の論稿「中国の朝鮮半島政策と北朝鮮」を発信
- 2021年12月に、田中均(株)日本総合研究所国際戦略研究所理事長の論稿「日朝関係をどうしていくのか」を発信
- 2021年11月に、道下徳成政策研究大学院大学副学長の論稿「北朝鮮の核・ミサイル能力向上の方向性と戦略上のインプリケーション」を発信
- 2021年11月に、渡部恒雄笹川平和財団上席研究員の論稿「バイデン政権の北朝鮮政策の現状―低い優先順位と近づく危機」を発信
- 2021年11月に、阪田恭代神田外語大学教授の論稿「米韓同盟の変容と課題〜バイデン政権時代に求められていること〜」を発信
- 2021年9月に、神保謙慶応義塾大学教授の論稿「地域安全保障アーキテクチャの展開」を発信
- 2021年9月に、高見澤将林東京大学公共政策大学院客員教授の論稿「大国間競争の下での安全保障協力の戦略的展開とFOIP」を発信
- 2021年8月に、川島真東京大学教の論稿「中央アジアの国々の安全保障観―中国の視点から−」を発信
- 2021年8月に、長尾賢ハドソン研究所客員研究員の論稿「インド洋地域の安全保障ーガルワン事件とQUADへの影響ー」を発信
- 2021年8月に、渡部恒雄笹川平和財団上席研究員の論稿「イースタニゼーションとアジア安全保障」を発信
- 2021年7月に、溜 和敏 中京大学総合政策学部准教授の論稿「現代インドの対外戦略における「自律」・「自立」の思想」を発信
- 2021年7月に、木場紗綾 公立小松大学国際文化交流学部准教授の論稿「タイの安全保障政策と脅威認識」を発信
- 2021年7月に、中西嘉宏 京都大学東南アジア地域研究所准教授の論稿「ミャンマーの安全保障観と2・1クーデター」を発信
- 2021年7月に、佐竹知彦 防衛研究所主任研究官の論稿「豪州の安全保障観と「アジアの脅威」」を発信
- 2021年6月に、菊池努青山学院大学教授の論稿「インド太平洋のリージョナル・アーキテクチャーの今後を考える」を発信
- 2021年6月に、德地秀士政策研究大学院大学シニアフェローの論稿「アジアの安全保障におけるクアッド・プラスの意義と展望」を発信。
- 2021年6月に、相澤伸広九州大学比較社会文化研究院准教授の論稿「インドネシアの安全保障観」を発信。
- 2021年6月に、松田康博東京大学教授の論稿「常態化する中台関係の緊張―台湾社会の構造変化と習近平政権の戦略転換―」を発信。
- 2021年6月に、香田洋二元自衛艦隊司令官(元海将)の論稿「地域安全保障問題 南シナ海-中国の戦略と各国の対応、米国を中心として-」を発信。
- 2021年6月に、坂元茂樹神戸大学名誉教授の論稿「国際法秩序からみた南シナ海問題」を発信。
- 2021年5月に、相澤伸広九州大学比較社会文化研究院准教授の論稿「インドネシアの安全保障観」を発信。
- 2021年5月に、高木佑輔政策研究大学院大学准教授の論稿「フィリピンの外交・安全保障観」を発信。
- 2021年5月に、庄司智孝防衛研究所地域研究部アジア・アフリカ研究室長の論稿「ベトナムの安全保障―課題と対応」を発信。
- 2021年3月に、神谷万丈防衛大学校教授の論稿「バイデン政権は米国を世界のリーダーに戻せるか」を発信。
- 2021年3月に、徳地秀士政策研究大学院大学シニアフェローの論稿「バイデン新政権の発足と日本の安全保障戦略」を発信。
- 2021年2月に、渡部恒雄笹川平和財団上席研究員の論稿「バイデン政権の陣容から見る外交安保政策の方向性」を発信。
- 2021年2月に、浅野貴昭住友商事グローバルリサーチ(株)シニアアナリストの論稿「バイデン政権の通商政策」を発信。
- 2021年2月に、畔蒜泰助笹川平和財団主任研究員の論稿「米バイデン政権の対ロシア政策」を発信。
- 2021年1月に、佐橋亮東京大学准教授の講義記録「アメリカの対中政策は変わるのか?」を発信。
- 2021年1月に、小原凡司笹川平和財団上席研究員の論稿「中国はバイデン政権をどう見るか」を発信。
- 2021年1月に、久保文明東京大学教授の講義記録「米大統領選挙の評価 / 米国の民主主義を問う」を発信。
- 2021年1月に、前嶋和弘上智大学教授の講義記録「トランプの7000万超得票の怪 /トランプの暴挙が通る怪」を発信。
- 2020年9月に、神谷万丈防衛大学校教授の論稿「新型コロナウイルスパンデミックと国際関係」を発信。
- 2020年9月に、川島真東京大学教授の論稿「習近平政権にとっての政策アジェンダ」を発信。
- 2020年9月に、村田晃嗣同志社大学法学部教授の論稿「米国の感染症対策と国際関係」を発信。
- 2020年9月に、細谷雄一慶應義塾大学法学部教授の論稿「欧州のコロナ対応と国際関係」を発信。
- 2020年7月に、伊藤元重学習院大学教授の論稿、「マクロ経済的な視点から見たコロナ危機」を発信。
- 2020年7月に、三原岳ニッセイ基礎研究所主任研究員の論稿、「パンデミックと日本の感染症対策ー保健所を中心とした歴史を考察するー」を発信。
- 2020年7月に、小黒一正法政大学教授の論稿、「我が国の感染症危機管理体制ーCOVID-19の出口戦略も視野にー」を発信。
- 2020年7月に、関山健京都大学准教授の論稿、「感染症の安全保障-海外事例からの示唆」を発信。
- 2020年6月に、池内恵 (東京大学先端科学技術研究センター教授)の論稿「中東の国際秩序の変容:国家性の偏差と新秩序の三つの方向性」を掲載。
- 2020年6月に、小林 周 (日本エネルギー経済研究所中東研究センター研究員)の論稿「中東情勢と日本のエネルギー安全保障」 を掲載。
- 2020年5月に、緊急提言「新型コロナ・V字回復プロジェクト 「全国民に検査」を次なるフェーズの一丁目一番地に」を発信。
- 2020年5月に、杉田弘毅(共同通信特別編集委員)の論稿「アメリカの対イラン外交―経済制裁を軸に考える」を掲載。
- 2020年5月に、畔蒜泰助(笹川平和シニア・リサーチ・フェロー)の論稿「中東におけるロシア・ファクター」を掲載。
- 2020年5月に、西田一平太(笹川平和財団主任研究員)の論稿「自衛隊の中東派遣の歴史と意義」を掲載。
- 2020年3月に、鈴木一人(北海道大学教授)の論稿「宇宙と安全保障」を発信。
- 2020年3月に、福島康仁(防衛研究所主任研究官)の論稿「米国の安全保障宇宙政策―2つの宇宙軍創設を中心に」を発信。
- 2020年3月に、小原凡司(笹川平和財団上席研究員)の論稿「中国の宇宙およびサイバー空間における活動」を発信。
- 2020年3月に、関山 健 (京都大学大学院総合生存学館准教授)の論稿「環境安全保障と日本」を発信。
- 2020年3月に、德地秀士(政策研究大学院大学シニア・フェロー)の論稿「地球環境の変化と安全保障-米国の戦略について」を発信。
- 2020年2月に、土屋大洋(慶応義塾大学教授)著の「サイバースペースにおける安全保障」を発信。
- 2020年2月に、廣瀬行成(前防衛省防衛研究所長)著の「日本の宇宙・サイバー政策」を発信。
- 2019年12月に、高原明生(東京大学教授)が講義した「米中対立―覇権の行方」を発信。
- 2019年12月に、田中修(日本貿易振興機構アジア経済研究所 上席主任調査研究員)が講義した「中国経済の課題」を発信。
- 2019年12月に、渡部恒雄(笹川平和財団上席研究員)が講義した「米国の対中戦略観―同盟国はどう考えるべきか?」を発信。
- 2019年11月に、川島真(東京大学教授)が講義した「習近平政権の国際秩序観–国際政治は国際連合重視、国際経済は自由主義擁護−」を発信。
- 2019年11月に、德地秀士(政策研究大学院大学シニアフェロー)が講義した「中国の安全保障戦略の行方について」を発信。
- 2019年11月に、小原凡司(笹川平和財団上席研究員)が講義した「中国の自信と不安」を発信。
- 2019年8月に、秋山昌廣が執筆した「朝鮮半島問題を考える ―悪化した日韓関係と展望できない北朝鮮非核化問題―」を発信
- 2019年7月に、西野純也(慶應義塾大学教授)が講義した「北朝鮮非核化の展望―北朝鮮の立場を中心に―」を発信。
- 2019年7月に、道下徳成(政策研究大学院大学副学長)が講義した「北朝鮮非核化の展望―北朝鮮の非核化に関する米国の動向―」を発信。
- 2019年7月に、第18回安全保障外交政策研究会(令和元年5月8日)でおこなった「北朝鮮非核化問題」についての討議を発信。
- 2019年5月に、小此木政夫(慶應義塾大学名誉教授)が講義した「日韓歴史摩擦の現状と展望──司法問題にどう対応すべきか」を発信。
- 2019年5月に、西野純也(慶應義塾大学教授)が討論した「日韓歴史摩擦について」を発信。
- 2019年5月に、「日韓関係問題について」、集中研究会の質疑を発信。
- 2019年3月に、小林公司(みずほ総合研究所アジア調査部上席主任研究員)が執筆した「インドの経済および経済政策の現状と展望」を発信。
- 2019年3月に、伊藤 融(防衛大学校准教授)が執筆した「インド外交のなかの『モディ外交』―伝統的外交からの脱皮か、継続か?」を発信。
- 2019年2月に、竹中千春(立教大学教授)が執筆した「インドの政治―2019年総選挙へのダイナミクス」を発信。
- 2019年2月に、神谷万丈(防衛大学校教授)が執筆した「「競争戦略」のための「協力戦略」―日本の「自由で開かれたインド太平洋」戦略(構想)の複合的構造―」を発信。
- 2019年1月に、渡部恒雄(笹川平和財団上席研究員)が執筆した「米中間選挙から2019年のトランプ政権の外交政策を占う」を発信。
- 2019年1月に、田村暁彦(政策研究大学院大学教授)が執筆した「国際通商秩序の現状と今後」を発信。
- 2018年12月に、佐橋亮(神奈川大学教授)が執筆した「米中競争と日本」を発信。
- 2018年12月に、関山健(東洋大学准教授)が執筆した「米中貿易戦争の展望―なぜ経済相互依存の米中が対立するのか―」を発信。
- 30年9月、安全保障外交政策研究会として、北朝鮮問題に関する提言、「北朝鮮の非核化と朝鮮半島の平和回復―正しい認識と日本外交への8つの提言―」を行う。
- 30年9月、松田康博が執筆した、「第2期習近平政権の対台湾政策―「新時代」の中台関係展望 ―」を発信。
- 7月 北朝鮮問題集中研究その2―第11回安全保障・外交政策研究会(6/18/2018)―
- 同月 北朝鮮問題をめぐるEU諸国とロシア―外交を通じた影響力拡大の試みとその限界―(細谷雄一執筆)を発信。
- 同月 米朝首脳会談の評価と今後の展望(西野純也執筆)を発信
- 同月 朝鮮半島問題と今後の日本の安全保障(德地秀士執筆)を発信
- 同月 第2回北朝鮮問題集中研究会(平成30年6月18日)討議の議事録を発信
- 30年7月、「北朝鮮問題集中研究その1」を発信。ここでは、米朝協議に至るトランプ政権の意思決定体制の変化を渡部恒雄が、胡錦涛から習近平政権に至る中朝関係の展開を川島真が、さらに、北朝鮮の非核化とロシアの関係について下斗米伸夫が発表し、これらについて集中討議を行った。
- 30年3月 秋山昌廣の講義記録「アジア太平洋地域の安全保障アーキテクチャー —ネットワーク覇権を構想—」を発信。
- 30年1月 田中浩一郎の講義レポート「不安定化する中東―外交・安全保障政策上の留意点」を発信。
- 29年12月 エズラ・F・ボーゲルの講演記録「日中関係の問題点、1992年から2042年まで」を発信。
- 29年10月 川口順子の講演記録「これからの日本外交を考える」を発信。
- 29年10月、広瀬崇子執筆の「インド外交における最近の動きと日本」を発信。
- 29年8月、細谷雄一執筆の「欧州政治情勢の展望と日本外交への示唆」を発信。
- 29年8月、関山健執筆の「経済相互依存と政治関係―日本と中国‐国交正常化45年の変化と今後―」を発信。
- 29年7月、松田康博執筆の「トランプ政権の中台関係に与える影響」を発信。
- 29年6月、川島真執筆の「大国米中関係の展望と日本外交への示唆」を発信。
- 29年5月、安全保障外交政策研究会として、緊急提言「不都合な真実に直面してー 朝鮮半島の平和と非核化のための政策―」を行う。主査小此木政夫。
- 29年3月、伊藤元重執筆の「トランプ政権の経済的影響について」を発信。 第3回SSDP研究会(2017/1/23) 議事概要「演題:アベノミクスとトランプ政権」を付録として掲載。
- 29年1月、渡部恒雄執筆の「トランプの外交安保政策の方向性―大統領の特異な性格と現実的な閣僚選択との相互作用の行方―」を発信。
- 28年12月、小此木政夫執筆の「北朝鮮政策の再検討─分断国家の核武装にいかに対処すべきか─」を発信。
- 2026年4月 AI協力のための日韓対話
- 2023年7月に開催された日台ラウンドテーブルを掲載
- 2023年2月に開催された日韓政治リーダー対話「これからの日韓協力を考える第一回国際情勢と日韓協力」を掲載
- 2022年3月、同年1月17日に開催されたエズラ・ヴォーゲル追悼セミナーを掲載
- 2021年3月、3月11日に開催された日韓議員対話ー米中競争時代の日韓協力ーを掲載。
- 2020年12月、11月21日に開催された日韓未来対話の報告書「ポストコロナ時代の日韓協力」を掲載。
- 2020年10月、7月29と30日に開催された日韓共同研究会の報告書、「新型コロナへの対応とポストコロナの課題」を掲載。
- 2020年10月、尾形誠執筆の「新型コロナをめぐる中台の攻防と台湾の安全保障」を掲載。
- 2020年5月に、サイード・ゴネイム(エジプト軍退役少将)世界安全保障・国防問題研究所会長の執筆原稿の和訳、戦略論「新しい安全保障ダイナミクスに入る中東の戦略的競争」を掲載。
- 2020年3月、小此木政夫慶応義塾大学名誉教授の講話の記録を掲載。講話「袋小路に入った日韓関係―出口はあるか」
- 2019年12月、尾形誠(前日本台湾交流協会台北事務所主任)が執筆した「香港騒乱と両岸関係の将来」を日台戦略対話報告として掲載。
- 31年8月:「日韓共同セミナー FUTURE CONSENSUS DIALOGUE」の会議報告を発信。
- 31年6月:日印安全保障対話2019レポート(作成責任者 安全保障外交政策研究会事務局)を発信。
- 30年11月、伊藤元重の講義記録、「日本経済の現状と政策課題について」を発信。
- 30年11月、小黒一正の講義記録、「膨張する社会保障費と財政改革」を発信。
- 30年9月、尾形誠による、「台湾アイデンティティーと両岸関係 / トランプの台湾政策と米中関係―第2回日台戦略対話(於台北2018/6/21)に参加して―」を発信。
- 30年7月 3月10日に東京で開催された第2回日比戦略対話において、先方より発表のあったものを記録としてまとめた「ドゥテルテ大統領・フィリピンの今―政治、経済、外交安全保障、治安」を発信。
- 30年5月 西田一平太の原稿、「自衛隊の「日報問題」とシビリアン・コントロール」を発信。
- 30年1月 尾形誠のレポート「『福島、元気?』プロジェクト-台湾の若者グループが映像を通じて真の福島を伝える-」を発信。
- 29年12月 庄司貴由の論稿「四半世紀を迎えたPKO派遣―ポスト・南スーダンの課題と可能性」を発信。
- 29年10月 小原凡司執筆の論稿「中国共産党第19回全国代表大会後の政治及び軍事状況」を発信。
- 29年10月、長尾賢執筆のコラム原稿「印中対立でみせた日本の大きな存在感」を発信。
- 29年6月、尾形誠執筆の「台湾情勢―新しい世代「天然独」が台湾政治を左右する―」を発信。
- 29年6月、浅野貴昭執筆の「トランプ大統領の君子豹変と日米経済対話」を発信。
- 29年3月、德地秀士執筆の「日本フィリピン戦略対話」を発信。
- 29年1月、長尾賢執筆のコラム原稿「安倍首相のアジア太平洋歴訪が映し出す日本の役割」を発信。
- 28年12月、西田一平太執筆のコラム原稿「自衛隊の新任務:問われる積極的平和主義の真価」を発信。
- 2026年7月に、「Security Studies 安全保障研究8-2巻」(日中関係はどうなるか)2026年7月号(鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会)の発刊について発信。
- 2026年4月に、「Security Studies 安全保障研究8-1巻」(トランプ2.0を検証する)2026年4月号(鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会)の発刊について発信。
- 2026年1月に、「Security Studies 安全保障研究7-4巻」(ウクライナ戦争後のロシアを考える)2026年1月号(鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会)の発刊について発信。
- 2025年10月に、「Security Studies 安全保障研究7-3巻」(パックス・チャイナは到来するか)2025年10月号(鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会)の発刊について発信。
- 2025年7月に、「Security Studies 安全保障研究7-2巻」(日本の安全保障の視点からインドを考える)2025年7月号(鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会)の発刊について発信。
- 2025年4月に、「Security Studies 安全保障研究7-1巻」(経済の展望と経済安全保障)2025年4月号(鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会)の発刊について発信。
- 2025年1月に、「Security Studies 安全保障研究6-4巻」(第二次トランプ政権下の米国はどこに向かうのか-米国大統領選挙を分析する)2025年1月号(鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会)の発刊について発信。
- 2024年10月に、「Security Studies 安全保障研究6-3巻」(ウクライナ戦争の終結をもたらすのは何か?)2024年10月号(鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会)の発刊について発信。
- 2024年7月に、「Security Studies 安全保障研究6-2巻」(尹錫悦政権で韓国はどう変わったのか)2024年7月号(鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会)の発刊について発信。
- 2024年4月に、「Security Studies 安全保障研究6-1巻」(混迷する中東情勢)2024年4月号(鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会)の発刊について発信。
- 2023年12月に、「Security Studies 安全保障研究5-4巻」(グローバルサウスとは何か)2023年12月号(鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会)の発刊について発信。
- 2023年9月に、「Security Studies 安全保障研究5-3巻」(「覇権国」米国はどこへ行く)2023年9月号(鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会)の発刊について発信。
- 2023年6月に、「Security Studies 安全保障研究5-2巻」(日本が直面する核有事シナリオと核抑止及び軍備管理軍縮の将来)2023年6月号(鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会)の発刊について発信。
- 2023年3月に、「Security Studies 安全保障研究5-1巻」(欧州の安全保障はどうなるか)2023年3月号(鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会)の発刊について発信。
- 2023年1月に、「Security Studies 安全保障研究4-4巻」(国を守るー「新冷戦」下の防衛論)2022年12月号(鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会)の発刊について発信。
- 2022年10月に、「Security Studies 安全保障研究4-3巻」(習近平の中国ー政治経済社会外交)2022年9月号(鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会)の発刊について発信。
- 2022年7月に、「Security Studies 安全保障研究4-2巻」(ウクライナ戦争の真相と世界への影響)2022年6月号(鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会)の発刊について発信。
- 2022年4月に、「Security Studies 安全保障研究4-1巻」(経済安全保障とは何か)2022年3月号(鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会)の発刊について発信。
- 21年12月に、「Security Studies 安全保障研究3-4巻」(朝鮮半島情勢を考える)2021年12月号(鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会)の発刊について発信。
- 21年9月に、「Security Studies 安全保障研究3-3巻」(アジアの安全保障Ⅱ)2021年9月号(鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会)の発刊について発信。
- 21年6月に、「Security Studies 安全保障研究3-2巻」(アジアの安全保障Ⅰ)2021年6月号(鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会)の発刊について発信。
- 2021年3月に、「Security Studies 安全保障研究第3巻第1号(バイデン外交を読む/米国大統領選挙と民主主義)」2021年3月号 (鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会) の発刊について発信。
- 2020年12月に、「Security Studies 安全保障研究第2巻第4号(対話により日韓関係を正常化へ)」2020年12月号 (鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会) の発刊について発信。
- 2020年10月に、「Security Studies 安全保障研究第2巻第3号(新型コロナパンデミックと安全保障)」2020年9月号 (鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会) の発刊について発信。
- 2020年8月に、「Security Studies 安全保障研究第2巻第2号(中東情勢と日本の安全保障)」2020年6月号 (鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会) の発刊について発信。
- 2020年5月に、「Security Studies 安全保障研究第2巻第1号(サイバー・宇宙・環境と安全保障)」2020年3月号 (鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会) の発刊について発信。
- 2020年2月に、「Security Studies 安全保障研究第1巻第4号(中国はどこへ行く)」(鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会)の発刊について発信。
- 2019年11月、「Security Studies 安全保障研究第1巻第3、4号」の発刊。 鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会
- 2019年8月、「日韓共同セミナー FUTURE CONSENSUS DIALOGUE の開催」を発信。
- 2019年4月、「Security Studies 安全保障研究第1巻第2号」の発刊 鹿島平和研究所 / 安全保障外交政策研究会
- 2019年3月、「研究ジャーナル誌『Security Studies 安全保障』の発刊」
- 2019年2月、「北朝鮮の非核化と竹島問題」
- 2018年12月、「元防衛事務次官秋山昌廣回顧録―冷戦後の安全保障と防衛交流―」(広告)
- 30年11月、「2018 Future Consensus Forum in Beijing に参加して」を発信。
- 30年9月、「2018年インド太平洋安全保障対話「自由で開かれたインド太平洋地域の推進」に参加して」を発信。
- 30年7月 「東アジア経済情報」月報の掲載文を紹介
- 30年5月 再び北朝鮮問題
- 30年1月、 北朝鮮問題で軍事オプションは排除せよ、日本は防衛体制を完璧にし、対話のイニシャチブを取れ
- 29年12月、「蝶々プログラム」に関与 - 韓国の與時齋フューチャーコンセンサスフォーラムに参加 -
- 29年10月、北朝鮮問題キャンペーン
- 29年8月、新しい「封じ込め」への戦略―北朝鮮をめぐる「不都合な真実」を超えて
- 29年6月、朝鮮半島について
- 29年3月、ドゥテルテ大統領はどんな人
- 29年1月、(続)カザフスタンという国
- 28年12月、カザフスタンで開催された第2回アスタナクラブに参加(11月14-16日)、その報告。